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本シリーズの特徴は話題の些末さ、否、多方面性のため、なかなか進まず、本題が何か忘却、否、もともと本題などない、というまさに人間の思考、会話、関係を象徴する点にあったのだが、前作で人気作家となりし水柿君なんとあっさり断筆、作家業を引退宣言。
作家・内田康夫のもとへ、名探偵・浅見光彦宛の手紙が届いた。
大ヒット商品にからみ、起きた殺人。人間のエゴイズムとサスペンスが目をそらすことを許さない迫真の傑作。
北海道で行う花園学園のスキー行事。おなじみの三人組・由利子、旭子、香子も参加し、事件に巻き込まれる。
「おまえなんか、死ね!」。花夢学園を代表する五人のイケメンが集うイケメン集団チームD。
「もしかしたら幸せなのかな、このほうが」殺害された女子高校生の遺体発見現場で刑事が洩らすひと言。性的暴行の痕跡はない。
大和新聞の菊田美奈子が詰める東京証券取引所に、レストランチェーン・西大后に対するTOB(株式公開買い付け)情報が入った。
女優以上に美人かつ一瞥で人を竦ませる京堂景子警部補は難事件を数々解決。
NYに住むザンティピーは数ヶ国語を操る名探偵。ボストンにあるスパの社長・エドから依頼が入る。
妻と別居中の多聞を、三人の友人が「夜行列車で怪談をやりながら、さぬきうどんを食べに行く旅」に誘う。
難病で何年も入退院を繰り返して人生を諦観する小学生。男に金を持ち逃げされ無一文のオカマのホームレス。
勁草館高校の吹奏楽部に所属する古野まほろは、コンテストでの優勝を目指し日夜猛練習に励んでいた。
恵まれない生い立ちから恋愛詐欺師となった蓮は、恵まれすぎている男たちの金を巻き上げることに、なんの罪悪感もなかった。
怪盗の美学にかなう、次なる獲物は、なんと日本! 舞台は、竹取の翁(おきな)の末裔が住むといわれる、秘境、竹鳥村。
「デヴィンが戻ってくる」―父の友人から連絡を受け、フランクは氾濫湖へ向かう。父を裏切った男を殺すために。
裕福で年老いた大人気コージー作家のエイドリアンが、子どもたちに結婚式の招待状を送りつけてきた。
カフェばかり狙った連続放火事件が発生。
朝顔栽培が生きがいの同心・中根興三郎は、ある武家と知り合ってから思いもよらぬ形で幕末の政情に巻き込まれる。
運命を司る、「別次元の存在」たち。そのうちのひとりが今、デリーの町を皮切りに世界を破滅させようとしている。
22万部突破、俳優・妻夫木聡さんも絶賛『さよならドビュッシー』に登場した玄太郎おじいちゃんが主人公になって大活躍! 脳梗塞のため車椅子に乗った大手不動産会社社長の香月玄太郎。
今野淳一、三十四歳。中肉中背ながら苦みばしった好男子。
「君に、内密に、やって貰いたい仕事があるんだよ」三上刑事部長から呼ばれ、いきなり言われた十津川は面くらった。
小さな田舎町・名鳴で住人の不審死が続発した。頼りにならない警察に業を煮やした町人たちは探偵招聘を決意。
昭和十一年二月、運命の偶然が導く切なくて劇的な物語の幕切れ「鷺と雪」ほか、華族主人の失踪の謎を解く「不在の父」、補導され口をつぐむ良家の少年は夜中の上野で何をしたのかを探る「獅子と地下鉄」の三篇を収録した、昭和初期の上流階級を描くミステリ“ベッキーさん”シ
誰が言い出したのか、その土地は呪われた〈ジプシーが丘〉と呼ばれていた。だが、僕は魅了された。
講演のためにセントルイスを訪れた歴史学者ルーク。しかし、会場には、再会するとは夢にも思わなかった人物が待ち受けていた。
「ひぐらし」シリーズ、ついに解答編突入!「ひぐらし」シリーズ、ついに解答編突入! 口火を切るのは「ひぐらし」史上最高傑作とも名高い「目明し編」。
“死神”と呼ばれる少年・立花美樹が双子の弟・真樹や御守り役の刑事とともに紀伊山中で遭難した。
QEDシリーズ完結編! イベントのため東京を訪れた伊勢の神職が殺害され、運び込まれた秘宝のアワビ真珠も消えてしまう。
新米女刑事・如月塔子が挑む、新たな難事件頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿――遺体の周りに残された奇妙な四つの品の意味とは? 本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合! 好評シリーズ第二弾
奇想天外想定外 驚異のケーサツ小説登場!正義を信奉し異常犯罪に執着する唐雲刑事は、管轄内で発生した殺人事件に強く反応し、人目を盗んで奇怪な行動をとり始める。
ある日、さえない僕が大学で出会ったイケメン・成宮。ひょんなことから、彼の副業「車泥棒」の見張り役をするはめになる。
文豪・泉鏡花の小説『草迷宮』のモデルになった神奈川県三浦半島の旧家でルポライター浅見光彦が取材をした老人は、「金沢へ行く」と言い残して数日後、歌舞伎の「勧進帳」で知られる石川県「安宅の関」で死体となって発見された。
17歳女子高生と中年実業家。異色コンビが怪事件に挑む!M・間近紀子とN・野田重人が「MとN探偵局」を開業。
思わぬ幸せも、不意の落とし穴もこの道の先に待っている。どこから読んでも、何度でも、豊かに広がる10の物語。
蛟堂―表向きは、江戸時代より続く漢方薬局兼雑貨屋。だがその真の姿は、晴らせぬ恨みを引き受ける「報復屋」。
政治家を目指す日比野は、大学卒業後、政界のキングメーカー、望月の秘書になり、頭角を現す。
若者に大人気の女性シンガーソングライター小鳩アイが、突然、大ヒット曲「想い」をまったく歌えなくなった。
日本に亡命してきた某国民主化運動の女性リーダー、チュオン・ナオとその娘テイの暗殺を狙う軍事政権が送り込む、恐るべきテロリスト集団と壮麗なヒマラヤに展開する倉地の死闘。
「そいつ、両目の皮膚が溶けたように真っ赤なんですよ…」煙草屋の老婆が殺された濃霧の夜、ゴーグルで顔を隠した男が、闇に消えた…。
文章の自動生成装置を発明し、突飛な素材で自在に文章を生み出す叔父と、その姪の物語「これはペンです」(芥川賞候補作)。
ひきこもりの休学中東大生、南米へ逃亡していた元ヤクザ、何をやってもダメな女性フリーライターなど―人生に落ちこぼれた人間たちが目にした「人間再生セミナー 小笠原塾」の募集広告。
女子学生アトリと同じ生命科学研究所にかよう、おさななじみの男子学生イカルが、夏のある日、一心不乱に奇妙な実験をはじめた。
ロンドンのホテルで、男の死体が見つかった。睡眠薬自殺と思われたが、美しい未亡人はそれを否定。
メーン州ポートランド近郊のカーニバル会場。12歳のルークは家を出てから一ヵ月半近く路上での生活を送っていた。
私立探偵のリディアは、知り合いの同業者ピラースキーに頼まれ宝石捜しの案件を手伝うことになる。
こじんまりとしたバーで、「わたし」が初対面の男から持ちかけられた、謎めいた“賭け”の行方は――表題の推理作家協会賞受賞作を含む、本格の新鋭が技巧を尽す初の短編集。
今坂一族の卜師梅香林は、鳶沢一族に張り巡らされた闇祈祷を看破した六義園を拠点とした闇四神の結界は富沢町、さらに駿府鳶沢村をも包囲していた。
人生をやり直したかったのだ。ネットカフェ難民相沢仁は、闇の提示板で募った仲間と軽井沢の金持ちの屋敷に押し入った。
最近、和喜の町に流れる“神隠し”の噂。靴だけをポツリと残し、ごく普通の人が突然、いなくなるのだ。
「おまえ、気づいてないだろうけど、命を狙われてるんだぜ」突然あらわれた男に、真野萌奈美は言い放たれた。
とある高校の男子バスケ部員椎名康は、屋上から落下した少女に出くわす。
独特のユーモアで彩られた、魅力あふれる異郷描写で熱狂的なファンを持ち、ダン・シモンズやジョージ・R・R・マーティンらに多大な影響を与えてきた名匠ヴァンス、浅倉久志編による本邦初の短篇集が登場!代表作「月の蛾」からヒューゴー/ネビュラ両賞受賞作「最後の城」ま
巨大軍需会社“大島産業”との抗争から4年―。達也は平穏な暮らしを送っていた。
今晩、寝室に次々と女(幽霊)がやって来る。
東京・茅場町の商事会社社長・橋本圭一が、仕事で丹波篠山に行くと言い残し、多摩湖畔で遺体となって発見された。
東京で五十過ぎまで刑事生活一筋に生きてきた八坂は、ある日、車が母子を轢いた現場に遭遇する。
奇怪な人面をかたどった“邪視紋銅鐸”の鋳型が北九州で発見された。
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